「トレンディドラマ」ですって！
突然ですが、この写真をご覧になってすぐに「男女7人夏／秋物語」を思い出された方。あなたは1972（昭和47）年以前の生まれか、かなりのドラマ好きかもしれません（笑）。同ドラマシリーズのロケ地でもあり、隅田川にかかる橋の一つでもある「清洲橋」です。
と、ここでドラマの話をするか、あるいは橋の話をするか迷ったんですが、ドラマの話はいずれするとしまして、今日は橋の話にしようと思います。
清洲橋は、前述の通り、隅田川にかかる橋の一つです。1928（昭和3）年に完成しました。元々は関東大震災の復興事業の目的で作られたのだそうです。完成からすでに91年。 2007（平成19）年には国の重要文化財（建造物）に指定されました。橋の種類としては、吊り橋に分類されます。見れば見るほどに優美なデザインは、ドイツのヒンデンブルグ橋の大吊り橋がモデルなんだとか（注：第二次世界大戦の際に破壊され、現存していません）。長い時間を経ても、美しいものはやはり美しいですね。
実はこの清洲橋の近くには、リムジンバスで有名な東京シティエアターミナル（通称TCAT）があります。以前はここから、成田空港へ向かうリムジンバスに乗り込んでいました。もちろん今でも運行中です。TCATへ向かうには、東京メトロ半蔵門線の「水天宮前」駅で下車します。地下通路で直結していますので、スーツケースを持っていても大丈夫です。蛇足ですが、実はここから羽田空港行きのリムジンバスも出ています。のりべぇは3回くらい乗ったことがありますが、乗客が少なめでとても快適です。高速の湾岸線を通りますので、渋滞に巻き込まれることも少ないですよ。荷物を預けて行けますから、実は楽々なルートです（と言いつつ、リムジンバスは東京駅八重洲口からも出ています）。
清洲橋を撮影した当日は、こんな写真も撮っていました。
月です。満月ではなさそうですが、ほぼ満月。方角からして夕日ではなさそうです。最大望遠にして撮ったようです（もう撮った時の記憶はありません）。アップにしますと、清洲橋が吊り橋だというのがよくわかります。どうでしょう？橋の隙間から顔を覗かせる月というのは。9月・夕暮れ時の、ほんの一瞬の出来事でした。
次回もお楽しみに！
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