週の真ん中に祝日。旧暦の10月は今日でおしまい。
そもそも、勤労感謝の日って、どんな日だったっけ?
そういえば子どもの頃。なぜかこの勤労感謝の日というと「働いている人に感謝しなさい」と言われ、両親の手伝いをさせられた記憶があるんだよなぁ。でも、「勤労感謝」であって「勤労者感謝」じゃないんだよなぁ。それで調べましたよ。いつも通り、Wikipedia先生に。そしたら、国民の祝日に関する法律では「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」日だってさ。全然違うじゃん(爆)。今更だけど、騙された〜!
なるほど。戦前は「新嘗祭」だったんだ。
そもそもこの時期は、天皇が新穀などの収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」(にいなめさい)という祭事が行われてきたそうです。戦後になり、政治的理由などで変わったらしいです。ここでは政治的中立を保つため、詳しいことは申しませんが、ニュアンス的にはアメリカの「サンクス・ギビング・デイ(感謝祭)」に相当する日をイメージしていたとは、当時の政府の話でした。
今は働けることの喜びを分かち合いましょ。
今はどちらかというと「楽しく働く」時代。働くことの多様化も進んでいますし、働くことを喜ぶというのもおかしくなさそうですしね。今日は日々のお疲れを癒す1日ということでもよろしいかと…。蛇足ですが、明日から旧暦の11月がやってきます。
明日もよろしく!
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