日曜日はフリートークです(2月20日・旧暦1月20日。配信は1日遅れ)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

まず、皆様にお詫びと今後の方針についてお話させていただきます。

話が長くなりますが、ご辛抱のほど…。

 相変わらず遅れ気味のコンテンツが多く、申し訳ありません。まず、火曜日の「おでかけ、のりべぇ」ですが、成田空港の動画がまだ残っており、こちらを編集してアップする準備を進めております。どうぞお楽しみに。また「次に住むなら、こんな街」についても同様です。先に予告してしまいますと、何回か連続で「流山おおたかの森(千葉県流山市)」をご紹介する予定となっております。「のりべぇ、チャレンジ」は、動画編集の現場をご紹介する予定となっております。曜日に関係なく、アップでき次第、順次配信の予定です。どうぞお待ち下さい。

「2022年北京オリンピック」終了に伴う、国際情勢の推移を注視しています。もちろん本音は。

 2022年北京オリンピックは、盛り上がりの中、閉会式を迎えました。オリンピック委員会は成功裏に終わったと公式発表するでしょうから、成功裏に終わったということになりそうです。3月4日(金)からは2022年北京パラリンピックが開会しますが、先般お話させていただいております通り、オリンピック終了後、ロシア連邦がウクライナに対し、どう出てくるかが注目されています。私も例外なくその一人ですが、今日までの間に概ね、メディアからの情報を元にいくつかの展開を私なりに予想しています。既に全面的な戦争へ誘導するための小細工とも言える小競り合いは始まっているかのように見えますが、恐らくはそうした小競り合いに気を取られるのではなく、大局を見た上で判断すべきだと考えております。一つだけはっきりと言えるのは、ロシア側の主張に引っ張られてはいけないということであり、もしロシア側の主張を認めるのであれば、未だ撤退せずにウクライナ国境に展開中の、10万余の軍部隊についてどう説明するのか、その明確な回答が必要なはずです(ゴニョゴニョ言ってるけど、言い訳にもなっていない)。
 しかし一方で、アメリカ合衆国側もロシアの進軍を阻止すべく、情報を掴んではわざと発表することで相手の出鼻をくじいてはいますが、強硬な姿勢は崩しておらず、ロシアが全軍撤退したらウクライナのNATO加盟は延期(無期限延期などのオプションもしかり)などの柔軟な態度は見せていません。このへんはいわゆる「一得一失」(トレードオフとも言う)の原則は厳しいようです。
 となりますと、やはり大方の予想に反することなく、このまま戦争に突き進んでしまうのでしょうか?個人的には勘弁してほしい、です。当事国ではないものの、ロシアと隣接するエストニアに用があるもので…。もちろんこれは私個人の話。ここで私情を持ち込んでしまうわけには参りませんが、誰だって好き好んで戦争を待ちわびる人なんていないと信じています。
 しかし、ゆっくりと、確実に戦争へ向かいつつある状況に変わりがないと仮定した場合、相応の対策が必要であり、私自身に何ができるかを、日々のお仕事や生活の中で考え、準備を始めています。体力づくりもその一つ。最初はコロナ禍で以上に増えた体重を落とすべく、ダイエットを行っているのですが、それどころではありません。あくまでも戦うのではなく、自らを、そして家族(渡しの場合は両親)を守るための体力づくりとなります。生活用品などの備蓄も同様です。まだ直接日本に何らかの影響があると決まったわけではありませんが、もし第三次世界大戦にまで紛争地域が拡大した場合、何らかの準備は不可欠です。そして最も大切なのは、戦争はやむを得ないという雰囲気を作ることなく、最後まで戦争をしないという気持ちを国民が持ち続けること。要は気持ちの問題です。先の戦争は国民による参戦ムードの醸成も一因でした。それを煽ったのは意外にもマスコミなんですけどね。だから、大きな声に引っ張られない気持ちが大切です。もちろん、家族を守らねばならなくなった時は別ですけどね。

最善から最悪まで、いかに多くの「パターン」をシミュレートし、対応するか。残念だけどこれ、避けられないんだよね…。

 今から35年前の1987年12月。高校3年生だった私は試験勉強をしながら、ラジオで中距離核戦力全廃条約(通称INF条約)の調印を知りました。当時、調印式を中継してたんです。その時、いよいよ東西冷戦は終わりを告げる。その第一歩だと理解し、その後、東西冷戦は引き潮のごとく、一気に終結を迎えました。
 あれから35年の間には多くの紛争が世界上で起こりましたが、幸いなことに、1945年以降、いわゆる世界大戦に至る戦いは起こっていません。しかし、結局中距離弾道ミサイルの発射実験が2019年、アメリカ合衆国で行われ、事実上の破棄となったINF条約。伏線は既に張られていたとはいえ、やっぱり不可避な状況になってしまったのかと嘆かずにはいられません。
 「歴史にifなどない」と言われますが、まだ起こっていない戦争に対し、シミュレートは可能です。そのシミュレートを繰り返すことで、一個人でも対応すべき課題が見えてきます。残念ですが、誰しもが避けられない問題です。

こうなったら、これから先起こるであろう出来事を「現地からでなくとも」見届ける必要があると決めました。

 いや、「見たくなければ見なければいい」んですよ。戦争など残忍なニュース・報道なんか。でも、例え当事者でなくても、あるいは報道記者よろしく、最前線からでなくても、歴史の目撃者として、現実を見届ける必要があると決めました。このまま米露両国で駆け引きを続け、平行線を辿ったまま有耶無耶になった結果、「もういいや」となり、互いに「落とし所」を見つければ大成功。ダメならばその理由と結果をしっかりと見届け、ここからは個人的な評価は控えて事実だけを見つめる。どうやらその段階に入ったようです。米露の問題だけでは終わりません。中東、アフリカ、そしてアジア。あらゆる地域で火種が既にくすぶっています。火が付けば一気に地球上のいたる所で延焼します。それだけの「可燃性を秘めています」。その時、あなたは目を伏せ、現実逃避をしますか?あるいはしっかりと見つめ、自分にできることを模索しますか?

それでも「ブログをサボったただの言い訳」で済ませようと思ってますけどね(笑)。

歴史の目撃者もいいけど、今はもっと「気楽に」考えよう!

 いやいや、お前(のりべぇ)が言ったんだろ?と言われそうですが、歴史の目撃者になるだけでなく、まあ、少なくても今は気楽に考えましょう。きっと10年もしないうちに「バイデン/プーチン 緊迫の○○日間」なんてドキュメンタリー番組が「ヒストリーチャンネル」あたりで放映されるのを。「いかにして世界大戦は回避されたか?」なんてね。キューバ危機の再来と考えたら、本当はメチャクチャ危険な状況なんですが、ここは「戦争回避」と気楽に考えたいもの。そうすれば今年の後半には、のりべぇの「エストニア行き」も実現できるかと…。電子国家最前線をこの目で見てきて、ITベンチャーたちが集う場にお邪魔できれば…なんて企んでるんです、私。しかし、それも「ロシア/ウクライナの状況次第」。さぁ、どうなるか?

次週も平常運転ではありませんが、のりべぇのブログもよろしくお願い申し上げます!

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