まさかの緊急事態宣言&まん延防止等重点措置解除!でも…。
焦りは禁物でしょう。とはいえ…、
そりゃ、早々にでもキャンプを再開したい!と思われる団・隊関係の方も多いかと思います。スカウトたちの希望ですしね。ですが、焦りは禁物。こういうときこそ感染拡大より、別の事故が懸念されるからです。不慣れから刃物で傷ついたり、骨折などの怪我をするなど、新型コロナウイルス感染症とは関係ない領域なのですが、久しぶりのキャンプであれば、相応の注意が必要かと思います。
「自然体験あそび」を開催予定の団もおありかと思います。
私が申し上げるまでもありませんが、あくまでも解除されたというだけの話であり、従来通りの感染対策はマストです。細部までご配慮いただくことが多いとは思いますが、どうかまずは現状を乗り越えるよう、頑張りましょう!
などと真面目な話でスタートしたけど、今週はゆるーく行きますね。
「コロナ対応」でお疲れの団委員諸氏へ。「本当に大変でしたよね〜(涙)」
いつもなら「スカウトたちのため」なんてキッチリ偽善者決め込んでいたけど(笑)、団委員も辛いのですよ。ステルス状態の私が言うのもなんですけど…。本当にお疲れさまです、皆様。ただ、ステルス状態なのも結構辛いものなんですよ。現場にいないことを理由に、勝手にスケープゴートにされたりして。しかもこっちは情報が逐次入ってくるから、団の様子を俯瞰できるわけ。そうすると「あ~あ。こりゃ大変だ」って話になるわけですよ。そして情報提供者と話すのですが、結局私が前もって話した通りの展開になって、現場は混乱寸前。結局未然に防いで終わるのですが、誰も全体を俯瞰してみていないから、上がったフライをみんなで取りに行っちゃう。「レッドビッキーズ」や「(がんばれ!)ベアーズ」じゃないんだから…(って書くと私の年齢がバレるぅ〜)。
うちの団では「団委員はあくまでも黒子」というのが基本みたいなんですよ。確かにそれも一理あるんですが、団全体から考えれば参謀なわけですよ。ところが参謀が黒子に徹してしまうと、結局前線に上がっているのに等しいから、各隊リーダーと同じ、現場目線になってしまうんです。現場感覚は大切だけど、前述の通り、全体を俯瞰することは長期計画を立てる場合や団のヴィジョン、全員で共有したいテーマや目標を設定する際、とても大切なんですね。しかし現実は「レッドビッキーズ状態」。だからいつまで経っても長期計画を立てられず、ある程度目標設定をしたものの、まーた振り出しに戻るようなミーティングを始めてしまい、「えっ?今の、デジャヴ?」ってことになってしまいます。
そういう意味では、今回、断続的ではあるものの、1年半ほど活動が停滞していたことは全否定してはいけないと思っています。もちろん、スカウトたちの活動の場が大きく奪われたことに対しては、申し訳ないという気持ちもありますけどね。では、なんで全否定してはいけないと申したかといいますと、いっときでも立ち止まることができ、少しは全体を俯瞰する時間ができたんじゃないかと…。私が所属している団?「デジャヴ」もうすぐみられそうです!(爆)
それより皆さん。この調子だと来年は「ジャンボリー・イヤー」になりそうですね。
まだそう決め込むのは早いかもしれませんが、海外からの招待スカウトは控えつつ、国内のスカウトたちはスカウトジャンボリーへ参加と判断しても良さそうですね。理由は今回の「宣言解除」と、北京冬季オリンピック/パラリンピックの観客動員。海外からの観客はなくなり、国内のみとなったようです。そう考えると、ジャンボリーも同様に、海外からの招待は中止し、国内スカウトのみとなるのは自然の成り行きかと。もちろんこれらは全て私の私見ですから、鵜呑みにしないでくださいよ。鵜呑みにしたことなどによる損害は一切受け付けません。あくまでも他の事例に基づいた予測です。
いずれにしても、ボーイ隊だけは早目に来年度の準備を始めたほうが良さそうです。それだけは間違いなさそうです。加えて、万が一の件(ジャンボリー中止に伴う代替キャンプ)も、今の時点では施設への予約こそ入れないものの、プログラムのスタンバイはしても良さそうです(使わない場合は翌年に使えばいいし。これぞSDGs!)。あっ、日連からブリテン(ジャンボリーに関する情報)が出たら共有しましょうね。その時は大々的に特集を組みますので…。
というところで、次回もお楽しみに!
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