火曜日は「旧暦と一緒に暮らす」その12(8月10日・旧暦7月3日)

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立秋を迎えたら一気にヒートアップ!今日は関東地方でも「猛暑に注意!」

立秋 ≠ 秋の始まり。むしろ暑さはピークを迎える時期です。くれぐれも体調にはご注意を!

 確かに先週土曜日に「立秋」をむかえたのですが、これはあくまでも夏のピークを迎え、少しずつ秋に向かう、いわば「暑さの頂点から、徐々に下り坂に入るところ」なんです。簡単に言えば、まだまだ暑さは続くわけで、その証拠に、本日は台風一過の影響もあってか、関東地方でも猛暑に注意と、天気予報で伝えられております。皆様、水分補給、適切な冷房の使用など、ご自愛のほど…。

さて、今週の本題なんですけどね…。

実は今週・来週は季節の風物詩にまつわるネタがないんですよ(笑)。

 だからといって「今週はおしまい!」というわけにも行かず…。いや、別にネタがないわけではないんですけどね(笑)
 と言いますのも、本日から第103回全国高校野球選手権大会が開かれるからです(実際には昨日開会式の予定でしたが、悪天候のため1日順延)。日本の夏といえばスイカ、かき氷、そして高校野球(笑)。夜はビール、枝豆、プロ野球(ナイトゲーム)。
と、相場が決まっているじゃないですか(笑)。おそらくこの例えは限りなく昭和な感じもしますけどね(爆)。
 とはいえ、今年の「甲子園」は、ようやく一部の観客を入れるに至り、以前のような活気が戻ってきそうな気配があります。東京オリンピックの開催是非に伴い、この全国高校野球選手権大会の開催是非も問われましたが、どちらにも言えることは、選手には何の責任もないということです。主催者に対しては山のような文句はありますけど、それはこの際、腹の中に収めましょう。

今や野球は日本の夏の風物詩と言っても過言ではないのでは?

 実際は、主に春から秋にかけて行われるスポーツですし、高校野球に関しては地域にもよりますが、それぞれの季節ごとに大会もあり、加えて春には「選抜高等学校野球大会」がありますから、一概に夏の風物詩と決めつけるのは良くないかもしれません。しかし、「春のセンバツ」とは異なり、「夏の甲子園」は、「負ければ即終了」という大会を勝ち抜いてきたという、野心のようなものを感じられます。またプロ野球ペナントレースも、ちょうど全国高校野球選手権大会の時期は阪神甲子園球場が使えないということで、阪神タイガースは「死のロード」と呼ばれる戦いを強いられます。長い間、ビジターでの試合を強いられるわけで、ファンとしては見ごたえのある試合となることでしょう(選手・スタッフの皆様にとっては辛いことと思います)。そういう意味では、この時期の野球が高校野球・プロ野球共に一番熱を帯びるのではないでしょうか。そう考えると、夏の風物詩とくくることもあながち間違いでもなさそうな気がしますが、皆さんはどう思いますか?

そして忘れてはならないのが「終戦」。あれから76年が過ぎました。

 毎年、8月15日の終戦の日に思うことは、「戦争は絶対にしてはいけないよね」という思いです。そして日本では夏の暑い盛りに終戦の日を迎えますので、誤解を恐れず申し上げれば、夏の「負の」風物詩となるでしょう。
 近年、周辺国の動きだけでなく、全世界的にキナ臭さを感じます。直近の出来事では、アフガニスタンでタリバンが次々と都市の攻略を進めています。中東・アジアだけでなく、欧州においても、独立国家共同体 (CIS) 加盟国家内での政治問題が噴出。東京オリンピック開催中にベラルーシの選手がポーランドへ政治亡命したことは、まだ記憶に新しい出来事です。

歴史は繰り返されると言うけれど、「負の連鎖を断ち切ることはできるでしょ?」。

 私が楽観的なのかもしれませんが、小競り合いという名の紛争はこの地球上で絶えず繰り返されています。そして何かの拍子にそれが大戦へと拡大してしまいます。歴史は繰り返されるとは言いますが、人類は20世紀の間にさんざん学習したはずで、負の連鎖を断ち切ることはできるようになっていると、個人的には信じたいです。それでも21世紀を迎えて21年。学習の成果は殆ど見られないのですが…。

身勝手な本音ですが。

 もちろん、広島・長崎への原子爆弾投下、そして終戦の日を忘れてはなりませんし、式典を続けることで不戦を誓うことは大切です。しかし、21世紀に入り、これらの過去の記憶に、更に戦争の記憶を追加してはいけないと思います。これ以上、夏がくると先の戦争のことを思い出す、なんて言うことを増やしたくありませんよね。

それでも着実に「その日」が近づいている。でも「その日」を打ち消すことは今からでもできるはず。

 地政学という学問があります。その学問に沿って、紛争・戦争を考えますと、この日本も例外なく、近い将来戦争に巻き込まれる可能性があるのだそうです。つまり「その日」は近づいているのだそうです。しかし、まだ決まったわけではありません。あくまでも学問上の話。今からでも「その日」、つまり、新たな開戦の日を打ち消すことは不可能ではないはずです。個人間でも国家間でも共通していることがあるじゃないですか。最後は「うまく折り合いをつけること」。戦争回避のための手段をいろいろ考え、うまく折り合いをつけてみませんか?各国政治家・国民の皆様

うわぁー!今日はのりべぇらしくないブログになっちゃった!

 たまーにカッコつけるんだよなぁ、こういう事書いてさ(笑)。戦争反対とか書いちゃって、もう…。いつも近所のイヤミ爺さんに影で「ヤローのツルツル頭に卵落としてやる!」とか言ってるくせに(ウソです)。
 そんな冗談はともかく、これから東京パラリンピックもあるわけですし、半年後にはもう冬季オリンピック(北京)、来年にはFIFAワールドカップカタール2022(サッカー)が開かれるんですよ!考えてみたら、まだまだ楽しいスポーツ三昧!またお父さんたちビール飲み過ぎて太っちゃう(爆)!そんな、戦争なんてやってる暇、無いっすよ!むしろ熱い戦いは会場やテレビで楽しみましょ!と決まったところで…。

 次回もお楽しみに!

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