今日ののりべぇ 11月16日月曜日(旧暦10月2日)

今日ののりべぇ
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(主な内容)・たった1,2分の動画で「30テイク」?実は…。・これはいけない!冗談抜きで「100本ノック」だ!・2020年最後の試練?いや、これは最大のチャンスです!・まとめ

まさかの「30テイク」。それもたった2分未満…。

大げさでなく、自分の記憶力を疑いました…。

 第一弾の動画をアップし、早く全コーナーのコンテンツを、というご要望を頂いているにも関わらず、週末にとんだトラブルで遅れておりました、「ノリス・ラボ」の動画。本日「ひら・カナLab.」第一回をアップしましたが、これの収録が散々でした。もちろん今度は機器のトラブルではありません。自身の問題です。
 前回のイントロ動画は予めシナリオがあり、それを読み上げただけでした。途中で言葉が詰まっているのは、実は録音中に自分の声がほんの0コンマ数秒遅れて聞こえてくる、ソフトウエアの仕組みであり、自分の声に反応してしまい「あれ?今どこまで喋ったっけ?」と一瞬戸惑ったためです。それでも全般的に緊張していたのも事実。なぜだろう?と思った原因が今日、はっきりと分かりました。
 今日の収録はワード数も少ないので、あえて台本なしで臨みました。ところが、録画スイッチを押すたびにNG連発。動画など切り貼りすればいいのですが、たかが2分未満の動画を切り貼りするなど言語道断!と自分に言い聞かせ、何度でも撮り直したのですが、テイク数が増えるごとに緊張感が増し、口がうまく回りません。おまけに毎回言葉に詰まり、同じようなセリフを喋っているはずじゃないの?と思いながらもNGの連続。結局30テイク撮り直した挙げ句に、当初の予定を半分以下に減らし、のりべぇの初出演動画を作った次第です。
 とにかく、ちょっとしたセリフを覚えられない、というお粗末な結果。紙に書いて繰り返し読み直したわけではないのですが、だからといって、次の言葉が出なくなることまである始末…。正直、自分の記憶力を疑わずにはいられなくなりました。

自分の中での何かがおかしい。でも解決策はある!

習うより慣れろ!徹底的にやってやれ!!

 今から36年前。私は千葉県某市にある中学校の生徒会長として、約1300人の生徒を前に、全校集会で毎月話をしました。17年前には派遣社員ながら、派遣先の社長たち約40名の前でプレゼンテーションを行いました。自慢ではありません。人の数が多ければ多いほど、緊張とは裏腹にアドレナリンが放出されるらしいです。反面、1対1という場面が一番苦手で、営業職の際、このシチュエーションが最も多いにもかかわらず、一番嫌いな場面でした。故にわたしは営業職に向かないということも知らされました。もっといいますと、容姿から収入に至るまで、全てが結婚条件に当てはまらない私ではありますが、実は最も問題があるのは、1対1の場面が必然的に存在すること。恋愛はともかく、結婚を前提にという場面となりますと、なぜか頭の中が真っ白になります。2度言いますが、恋愛はできますし、できています。でも、結婚に踏み込もうとすると頭の中、真っ白。これが実は今回の「30テイクNG」に酷似しているんです。
 嫌いじゃない。むしろ大好きなのに、何故か尻込みしてしまう。緊張してしまう。原因は明らかです。そしてこの克服方法は1つ。徹底的に慣れるしかないんです。先日知人から言われた「どんどん動画をアップしないと」というアドバイスの、私なりの解釈がここで生まれました。多分アドバイスの内容と私自身の解釈は違っていると思いますが、思わぬところで生まれた自身の「穴」。これを解消するためには、それこそ年内に100本ノック、つまり100本以上動画をアップすること。実に無謀なアイデアですが、出来損ない動画であっても、自分が精一杯作ったと思えばどんどんアップする。本当に出来損ないの評価が下ったら、後で削除すればいいだけの話。でも、まさか自分の弱点克服の機会になるなんて…。

実はこれが2020年最大の試練ではなくて、ギフト。

でも25テイク目までは逆に捉えていましたけどね(笑)。

 そりゃ、大した分量のセリフを喋るわけでもないのに、20テイク以上NGを出せば、「実は向いてなかったのかな?(この手の仕事)」と思うわけですが、2テイクを過ぎたあたりから、「いや、これを克服したらその先には絶対にいいことがある」という気持ちに代わりました。まあ、それでも、今年最大の試練はステイアットホームではなく、この妙な緊張感だったような気がします。
 ですが、よーく考えてみれば、これは試練ではないのでは?と思ったんです。それは動画をアップし終え、今日のブログを書き始めた頃。それが「この緊張状態を克服できたら、その先にいいことが待っている」という、いわゆる「神様からのギフト」という解釈ができたというわけです。
 確かに、以前は人の数が多いほど妙にテンションが上がるのか、緊張しているはずなのに、リハーサル無しで喋り倒しました。中学の頃は今回同様、言葉に詰まる場面もありましたが、営業職の際は本当にリハーサル無しで30分話し続けました。ただし、プレゼンの結果に担当課長から「君のプレゼンは「テレビショッピング」みたいだ」と笑われた話は以前にもこのブログで書いたとおりです。
 しかし、今後は1対大多数という、従来と同じシチュエーションなのに、オーディエンスは目の前にいないという場面が普通となるでしょう。ということは、拙い私のYouTube動画であれ、世界を魅了するパフォーマンスやプレゼンテーションであれ、配信する瞬間は概ね一緒というわけです。もしここで自分が、従来から続く、自らの弱点を克服できたとしたら…。それは間違いなく、神様からの「ギフト」なんでしょうね。私自身、極めて日本人的宗教観の持ち主ですが、こういう場面ではやはり、神の存在を信じたくなってしまいます。あるいは単なる自己解釈なのかも知れませんが…。

まとめ:50を過ぎてもまだまだ修行。だって…。

伸びしろだけは人一倍ありますから(ということは…)。

 まあ、自慢じゃありませんが、出来損ない故に、伸びしろだけは人には負けませんよ(笑)。それより、1日100グラムずつでも50グラムずつでもいいから痩せないと…。こっちも冗談抜きで大問題です!でも、本人出演は続けますよ!そうしないと自分の弱点を克服できないし…。

次回もお楽しみに!

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