今日ののりべぇ 11月13日 火曜日 (旧暦10月6日)

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「紳士になりたい」のりべぇ(なれるかな?)

(昨日より書いておりましたブログですが、日をまたいで14日にアップします)

のりべぇは常々「紳士になりたい」と真摯に思っております(笑)。なぜか?それは紳士への憧れ以外の何者でありません。ただ、紳士というと「英国紳士」に代表されるように、海外の紳士、ジェントルマンを想像される方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。あくまでも「日本紳士」になりたいと思っております。

新渡戸稲造の「武士道」、池波正太郎の「男の作法」、あるいは白洲次郎を書いた本など、参考になる本を読み、自らの性格などとすり合わせながら、自分の中での「紳士道・紳士像」を作ってまいりました。

しかし、「紳士は1日にして成らず」。終わりのない旅になりそうです。

映画「ラストエンペラー」の一場面で、英国人家庭教師ジョンストンは愛新覚羅溥儀の「あなたは紳士か?」の問いに、「そう(紳士で)ありたいと務めております」というような回答を示しました(「日々努力しています」と意訳しているケースもあり、私はこちらの言葉をよく引用しています)。このセリフの前後に、もっと重要なやりとりがあるのですが今日は割愛します。紳士の国と言われる英国人ですら、常に紳士でありたいと「努力」をしている。そういうことなんでしょうね。日々の暮らしの中で常に紳士でいられるかばかりを考えるわけではありませんが、人と接する際には、「今、自分は紳士的な振る舞いを行えていたか」と振り返ることで、「紳士でありたいと務める」ということに繋がるような気がしています。

でも、どうして11月のど真ん中のような、しかもド平日にこんなことを思い出したのかと言いますと、大きなきっかけはないのですが、ふと自分自身を振り返ったから。昨日のブログもそのきっかけの一つではあるのですが、今後、自分が今以上に責任ある役職につくにあたり、チームのメンバーに対し、時に鼓舞し、時に議論を重ね、そして成功をともに分かち合えるかを考えたんです。その際、まずは自分自身がしっかりと信念、プリンシプル(あるいはプリンシパル)を持ち、慢心を捨て去り、そして常に紳士としての振る舞いを忘れないこと。これが大切であると確信した次第であります。

ふんわり系の、愛嬌のある顔の私でありますが、たまには真面目なことも考えている、のりべぇでした。

次回もお楽しみに!

(敬称略)

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