昨日の夜は満月だったんですよね…
昨夜、帰宅時にふと山手線に乗っていて気付きました。「月がまん丸だ。あっ、どうしよう…。なんだか顔が…ワオーン（イオンの電子マネーじゃありませんよ）！」なんて「狼男」なことはありませんが、満月をじっと見ていますと、なにやら引き付けられる気持ちになってしまいます。実際、月は地球の衛星なわけですから、引力の関係は成り立っているのですが、自分も月に引き寄せられるような錯覚に陥ってしまいます。
引力で思い出しましたよ。「引き寄せの法則」
一時期流行しましたね。「引き寄せの法則」。2006年に発売された「ザ・シークレット」（ロンダ・バーン著。映画が先行し、後に書籍化。日本では2007年に発売）がきっかけだったんですけど、のりべぇはこの手のものにハマりやすく、結構読みふけりました。確かに引き寄せの法則はあると思います。 例えば、車の後部が電柱に「引き寄せ」られたり（笑）。皆さんも経験、ありませんか？のりべぇは電柱に引き寄せられませんでしたが、車止めに引き寄せられたことがあります（爆）。後ろのバンパーのど真ん中に「ジャリッパゲ」ができました（笑）。まだリアカメラなんて便利なものがない時代だったもので。あの「電柱に引き寄せられる」件。実は簡単なからくりがありまして、車っていうのは、自分が進みたいと顔・視線を向ける方向に、素直に進むんです。言い換えれば、電柱を避けようとハンドルを切ったつもりが、電柱を目印にするから電柱の方に寄ってしまうんです。引き寄せられたというより、自ら引き寄せてしまったというオチ。蛇足ですが、普通のカーブを曲がる時に、いつも途中でハンドルを余計に切る方。カーブの入口に意識が集中している可能性がありますよ。
実はこれを「引き寄せの法則」に当てはめますと、例えば学校の授業の時。「あー、この問題答えられない。先生、どうか私を指さないでぇ」と思うと「はい、のりべぇ、答えて」となるわけです。あるいは「あの子とペアになるの、嫌なんだよなぁ」と思うと、ペアになりたくない子と組まされる。逆もまたしかりです。「あー。今日は座って電車に乗りたいなぁ。席が空いてますように！」と強く願うと、運よく席が空いている、なんて話。日常生活の「あるある」ですね。
それで思い出しましたよ。「コンビニくじ」の悲劇（というより喜劇）
それは8月の話。外出先でコンビニに入り、くじを引く金額の購入をしたときのこと。確かペットボトルのお茶（多分、「お～いお茶」）などを買ったんですね。そして引きましたよ、くじ。当たったんです！「お～いお茶」の1リットルペットボトルが…。しかも「今引き換えますか？」といわれず？その場でドーン！外国人店員さんだったので、恐らく「今引き換えますか？」が聞き取れなかったのりべぇ。見事に「お～いお茶」1.5リットル分を手に、お出かけの続き…。嬉しいような、ご迷惑なような…。これもまた「引き寄せの法則」。こういう時はハズレ券（じゃなくて応募券）の方がうれしいんだけどなぁ…。もちろんお出かけ中のバッグの中に入れ、帰宅後、おうちで美味しくいただきましたが、思いの外、重かった（涙）。
本気で引き寄せたいことってあるけど…
そりゃ、ありますよ。素敵な彼女（お嫁さん）が引き寄せられたらいいな、とか、大金が引き寄せられたらなぁ、みたいなこと。真剣に取り組んでいる方には申し訳ないですが、まあ、気楽に引き寄せましょ。幸運を。たまーに、「お～いお茶」を買った直後にまた「お～いお茶」が当たっちゃうみたいな、ありがた迷惑な引き寄せがあるかもしれませんけどね（注：のりべぇは、お～いお茶に恨みはありませんよ）。
次回もお楽しみに！
（敬称略）
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