今日ののりべぇ 9月17日木曜日(旧暦8月1日)

今日ののりべぇ
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今日から旧暦の8月ですよ〜。

 今日から旧暦の8月。月の異名は「葉月(はづき)」です。諸説あるそうですが、最も有名な説は「木々の葉が色づく=葉が落ちる→葉落ち月」からきているとか。確かに、もうすぐ北海道から順番に紅葉の便りが届くことでしょう。流石に新暦でこの月の異名を当てはめるのには少々無理がありますよね。いよいよ本格的に秋を迎えます。

「もう、誰も信じない」なんて言わないけど…。

相変わらず大袈裟なタイトルですみません…。

 もちろん人間不信に陥ったわけではありません。部屋に閉じこもり、誰の話も聞きたくない!という意味でもありません。端的に申し上げますと「情報の取捨選択を行った結果、大半のメディアが発信する情報はアテにならない」という話です。

欲しい情報は「あんたの感想文」じゃない!

 なにも、偏った情報に対して文句をつける気はありません。たとえばアメリカでは民主党寄りのCNNや共和党寄りのFOXなど、偏った情報・見解を発信する(しかもそれを公言している)メディアが存在するのですから。単にそれらの情報を、受け取る側が選択すればいいだけの話。ところが、その選択すらままならないのが日本のメディア。いや、いいんですよ、別に政権批判したって。私が保守だろうが革新だろうが、そのことをどうこう言いません。でも、びっくりしたのが、社説だと思ったら、論説委員の感想文、下手をすればただの愚痴みたいな記事が掲載されたことです。世論もそうした「感想文」に辟易としたのか、低迷していた安倍内閣支持率が、辞任発表後に急上昇するという、なんともおかしな現象が起こりました。もう一度いいますが、政権批判や、他国を賛美する記事を書くなということを申し上げているわけではありません。事実を客観的にかつわかりやすく発信してほしいだけなのに、あんたの感想文なんて読む気はない、というだけです。

お願いだから、ニュースとバラエティを混ぜないで!

 テレビ番組において最も大切なのは視聴率。それは広告系媒体のライターでもある私ならばよく分かることです。ですが、ニュースの視聴率を気にするのはどうでしょうか?人気ドラマと比較しているなんてことはないでしょうが、少なくても言えるのは、ニュースはエンターテインメントではありません。しかし、朝6時から夜11時までの間に放映される、東京キー局のニュース系バラエティ番組の多いこと!ニュースを誰でも親しみやすくというテレビ局側の番組意図は理解できないわけでもないのですが、それにしたって多すぎるでしょう。単に私が年をとっただけならば見方を変えねばなりませんが、ニュース番組とバラエティ番組は混ぜなくてもいいのではないでしょうか?それより、平日の夕方は子ども向けのアニメとかヒーロー漫画を流してあげてほしいなぁ、と勝手に思う私です。

でも、なんでそんなに怒ってるの?のりべぇ。

 別に日本のメディアを敵に回そうなどを考えてはいません。ですが、配信されるニュースの幅が狭く、テレビに限って言えば、視聴率を稼げそうなニュースばかりを配信しているのでは?と感じるからです。単刀直入に申し上げますと、海外情報が少なすぎです。自分の気持ちが海外に向いているからというわけではありません。それ以前からです。NHK BS1で海外放送局のニュースをまとめた番組がありますが、それだけでは不十分です。
 世界情勢は刻々と変化し、今年の新型コロナウイルス感染症感染拡大で変化のスピードは加速しています。ぜひ多くの方に、海外の話題を発信してほしいと願うばかりです。そして海外で起こる出来事が日本人にとって、決して対岸の火事ではないことを、我々は肝に銘じねばなりません。今日は生意気なことばかり言ってすみません。

次回もお楽しみに!

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