さぁ、いよいよ二十四節気も大詰めの二十一番目。「冬眠」の季節ですよ〜。
本格的な冬の到来。寒い時はアレ、ですよね〜。
今日は二十四節気の二十一番目、大雪(たいせつ)です。その名の通り、これから雪が激しく降る時期ですよ、という節目でありますが、これは旧暦に適用されるものですから、実際の季節に当てはめますと、1ヶ月ほど早い大雪となります。それでもこの頃から、南関東エリアでも一気に寒さが増してまいります。
ところで、寒い時はアレ、ですよね〜と書きましたが、皆さんは「アレ」と書かれて何を想像しましたか?鍋料理、シチュー、ラーメン、あるいは鍋焼きうどんなどの料理。もしかしたら、熱燗やウォッカなどのお酒を想像されたという方もいらっしゃるかもしれません。いずれにせよ、熱々の料理や、度数の高いアルコール類などが恋しくなる季節ですね。
これからモスクワでよく売れるもの。「アイスクリーム」。
嘘でしょ?と思われたあなた。事実です。もっとも、それを確かめるためにモスクワへ潜入することは困難ですが。実は私、子どもの頃からこの話は知っていました。何かの海外レポートで見たからですが、なんでも、冬のモスクワはとても乾燥するための水分補給だったとか。外で食べれば溶けませんしね(笑)。モスクワと書きましたが、もちろんモスクワに限らず、旧ソ連邦、現在のロシアやウクライナ、その周辺国では同様の習慣があるかと思います。
調べてみますと面白いもので、今でこそ欧米のアイスクリームが流入しているものの(現在のロシアは違うでしょう)、旧ソ連邦当時は、ミルクベースのとても濃厚なアイスだったとか。国内ではもちろん、「国民に優しい」お値段。一方、海外では高級アイスとして輸出されたのだとか。これは意外ですね。なお、一番有名なのは、コーン(スカタンチク)に入ったミルクアイス、その名も「スカタンチク」だそうです。
いろいろありますね、冬の風物詩。是非皆さんもお試しあれ。では、また。
コメント