最近は「例のアレ」関連の話が多いので、今回はちょっと趣を変えて…。
緊急事態宣言中だから、おうちで旅行の準備をしましょうか。
まったくもって困ったものです。しかし感染力の高いウイルス株故に、やむを得ないでしょう。幸い、ワクチン接種による効果はかなりあるようですから、絶対拒否&体質的に無理という方以外は接種という選択肢もありかと思います(当ブログでは、ワクチン接種に対する是非は中立を保ちます。打ちたい人は打つ、打てない&打ちたくない人は打たなくてもいい、という考え方を踏襲します)。
せっかく家で過ごす時間も増えたことですし、この際、旅行の準備を家で行う、というのはいかがでしょうか。意外とバタバタする旅行前の準備。慌てないためにも、先に用意してしまいましょう。
準備その1〜スーツケース
ん?どういう意味?と思われた方、正解。この場合、準備というより、補修の必要性があるかどうかを確かめるということになります。
意外と痛むのがスーツケース。例えば、ホテルを探すためにヨーロッパの石畳を何分もゴロゴロやってますと、キャスターが痛みます。メーカーによってはキャスターの交換部品販売や交換サービス(有料が多いでしょう)を行っていますので、早めに修理をしておくと慌てずにすみます。また、ファスナーで開閉するスーツケースをお使いの場合、ファスナー両脇の布が擦り切れそうになっている場合があります。パンパンに荷物を入れると本体との縫い目やファスナーに負荷がかかっていまい、弱ってしまうこともあります。そうしますと容易にナイフで裂くことができてしまい、中の物を盗まれかねませんので、予めチェックしておきましょう。
もし、お役目ご苦労さま、となった場合、捨て方にも注意しましょう。できれば、お住いの自治体に問い合わせをし、捨て方を聞いていただいたほうがいいかと思います。最近、スーツケースに「等身大の人形(みなまで聞かないで)」を入れて不法投棄したところ、あわや殺人事件か?と、ちょっとした騒ぎになりました。普段かさばるものだけに、処分方法も自治体によって様々です。
準備その2〜小分け用の容器と機内持ち込み用ビニール袋
これは主に女性が対象になるかと思います。乾燥する機内でどうしても化粧水などを使用したい場合、小分け用の容器に移し替えることがあるかと思います。そしてマストアイテムなのが、機内持ち込み用のビニール袋です(国内線は不要ですが、海外旅行の予行演習代わりに準備してみるのもいいですよ〜)。今では100円ショップで容易に購入できるとはいえ、旅行シーズンともなりますと、案外と売り切れ、あるいはほしいサイズのものがない、ということもあります。長めの保存が可能なものでしたら早めに容器を購入し、移し替えてしまうのもコツです。試供品をもらっておくのもベターですよね。こういうチマチマした作業を旅行の前日に行うとなると、結構時間を取られてしまい、当日にグッタリ、なんてトホホなことになりかねませんので、1週間前には用意しておくといいかと思いますよ。
準備その3〜ブロガーさん・Youtuberさん必見!案外見落としがちな「バッテリーの件」。
これは結構落とし穴であり、最悪効果なバッテリーを「処分」しなければならないという、トホホでは済まない問題になりかねません。
近年、電子機器に使用されるバッテリーはその大半が「リチウムイオン(あるいはリチウムポリマー)電池」です。そして、機内持ち込み、預け荷物のいずれにも適用されるのが、「リチウム含有量」と「ワット時定格量(Wh)= 定格定量(Ah)× 定格電圧(V)」です。ここでは具体的な含有量などは割愛しますが、予め確認しておきましょう。もちろん、一般的なスマートフォンとアクションカム(ゴープロなど)程度であれば引っかかることは少ないかと思いますが、反対にバッテリーが少なかったり、あるいは充電器をうっかり忘れた(これは意外とある話。前夜に慌てて充電していると忘れがちです)、となると、せっかくのスクープチャンスも失いかねません。面倒な作業ではあるのですが、各機器のスペックを参照し、適量を守り、さらに充電器を忘れることなくご準備を!
この機会に「パッキングに要する時間」を測るとさらにGood!
のりべぇは定期的に行います。パッキングに要する時間の計測です。なぜかといいますと、子どもの頃、これが大の苦手だったからです。しかもうちの両親(現在のジジとババ)は私が小さいうちからパッキングを自分でさせました。理由は簡単で、ボーイスカウト団に入っていたから、というのと、自分でしないと、何を入れたかを知らず、忘れ物をしたり、詰め直しができなくなるからです。それでも慣れることなく、とにかく下手くそでした。
大人になってからは、パッキングに要する時間を短くすることで旅行へ行くのがよりスムーズになることに気づき、パッキングの練習を楽しむようになりました。相変わらず変なオッサンです(笑)。そしてこれが私の唯一の自慢でありますが、家に帰ってきた時には既に、洗濯機に入れるものがビニール袋に一括して入れてあるので、洗濯槽にビニール袋を逆さにし、中の物を入れて洗剤を入れれば即洗濯スタート!ができることです。部屋干しではありますが、翌日には洗濯物も乾き、旅行翌日からの生活もスムーズ、というわけです。雑貨類もポーチなどに収めていますので、オッサンの必須アイテム、電気シェーバーなんかはすぐにいつも通りの場所に鎮座している状態を保てます。実はパッキング同様、荷解き(アンパッキングと言うかは不明)も重要です。旅行から帰り、仕事に行く前の身支度で「アレ、旅行に持っていったけどどこにやったっけ?」なんて言いながらスーツケースをひっくり返すのは時間のムダですよね。おうち時間で一度、旅行の予行演習よろしく、パッキングと荷解きを試してみると、案外早期に旅行のチャンスが巡ってくるかもしれませんよ(笑)。
おまけ〜スマホのSIMカードと現地通貨問題
近年はスマホの普及で、海外でも当たり前のように使うという方もいらっしゃるかと思います。しかし、国内の電話会社が用意しているローミングプランはそのまま使える反面、高価!また海外用のwi-fiも結構いいお値段がします(ただし、とっても便利ですよ)。そうしますと、現地のSIMカードカードを購入!という方も多いのではないでしょうか。ご承知の通り、SIMフリースマホであれば、SIMカードスロットが空いていれば「基本的には」使えます。結構安価にデータ通信が可能な国もありますし、いわゆる「ユーロ圏」であれば、通貨同様、SIMスマホであればカードも到着国で購入したものを使い続ける、ということも可能です。
よく、通過両替は日本で済ませるほうがいい、あるいは現地空港で済ませるほうがいいなど、通貨によって変わってくることがありますが、今後はSIMカードも同様、国内電話会社のローミングを使うのがいいか、あるいは現地SIMカードを買うのがいいか、その選択肢をしっかりチェックする必要がありそうですね。
次回もお楽しみに!
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