ネタがないというネタ(または 8 1/2)
ブログをされている方にお伺いします。ほぼ毎日、こうしてブログを書いていますと、時々ネタがないと言うこと、ありませんか?今日ののりべぇはこの、ネタがない状態に陥りました。
いや、本当は書きたいネタ、いっぱいあるんです。でも、筆ならぬキーが進まないのです。
それで思い出したのが、「8 1/2」(はっかにぶんのいち)と言う映画。イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督による作品です。映画の内容が定まらず、療養を兼ねて訪れた保養地で苦悩する映画監督の姿を描いたストーリーなんですが、よくストーリーが浮かばないと、この「8 1/2状態」に例えられます。まさに今日ののりべぇもこの状態。
この手の「ネタが浮かばない」と言うネタを描いたストーリーは、小説などでもありがちなテーマではあるのですが、この「8 1/2」はモノクロ作品で、かつ現実と虚構の世界が交錯するという構成は、当時とても話題になったそうです。私も1度だけ、深夜にテレビで観たことがあるのですが、当時20代前半と言うこともあってか、よくわからなかったというのが率直な感想です。
50歳手前に差し掛かった今、改めて観てみようと思いつつ、花粉を敬遠してまた家に引きこもったままの週末を終えようとしているのりべぇでした。
次回もお楽しみに!
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