今日ののりべぇ 1月9日  水曜日 (旧暦12月4日)

今日ののりべぇ
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何事もなかったということを書いてみます

小難しい話ですが、昨日と同じ今日はありません。また、今日と同じ明日はありません。一見すると同じように見える1日でも、ちょっと目をこらすだけで、全然違う1日のはず。なんでそんなことを思ったのかと言いますと、今日は実にスムーズに物事が運び、平穏な1日だったからです。ですが不思議なもので、平穏な1日というのは(のりべぇのブログに限ったことかもしれませんが)、ブログのネタにすることもなく、実に退屈な内容になってしまいます。とりわけ私のブログの場合、自身のちょっとした事象を少々大げさに取り上げ、それを笑っていただきたいという気持ちがあるので、今日のように平穏な1日を送ってしまいますと、(どうしよう、書くネタがない)と、少々焦ってしまいます。

そこで考えたのが、何事もなかったということを書こうという、少々小難しいネタ。と言いつつ、出だしからすでに小難しい話になっていますね(笑)。

何もない1日こそ、「あの人に便りを」

のりべぇのブログをご覧いただいている方なら、もう何度も書いていることではありますが、新暦・旧暦を問わず2019年はのりべぇにとって「とってもエキサイティングな勝負の年」にするという目標を掲げています。実際にそれに向けた行動を取っているのですが、刺激的な毎日を送ることも大切ですが、やっぱり、そんな中でも穏やかな日も大切ですよね?今日は本当にそれを実感できる日でした。物事がスムーズに運ぶのは気持ちも楽になります。しかし、意外とこの、物事がスムーズに運ぶ時間って記憶に残りにくいですよね。トラブルがあっただの、ミスをしてしまっただの、悪い事象に対しては記憶に残るのに。他人(特に上司)への報告を伴うことが多いからなんだとは思うのですが、実は何も起こらなかった時も報告って大切だったりします。よく戦争映画やスパイ映画で歩哨(周囲を監視している人)が、「異常なし」って定時連絡するシーンがありますよね。実はお仕事の場面でも、あるいは日常生活においてもこれ、大切な気がします。

例えば、今、一人暮らしをしている学生さんでしたら、ピンチの時だけお家に連絡をするのではなく、何も変わったことがないということを家族に伝えるだけでもコミュニケーションの機会が増えますし、いざという時も家族が対応しやすいものです。昔とは違い、通信手段は多種多様。SNSは家族とのコミュニケーションツールとしては革命的に便利なものだと思います。今日1日、何もなかった、くらいなコメントで十分。何もなかったというのは生活している以上、不自然な表現ですが、家族の間であれば、それでいいんです。これを積み重ねていますと、ピンチの状態に陥った時(お金がないとか、病気にかかったけど頼れる人がいないなど)、その前兆に家族が気付くものです。「便りがないのは元気な証拠」、「無沙汰は無事の便り」とは、通信手段が郵便くらいしかなかった、昭和の中頃までの話だと思った方がいいでしょう。

ブログを書いていて、思い出した歌があります

もう今から35年も前の歌になるんですね。スティービー・ワンダーの「I just called to say I love you」(邦題「心の愛」)。簡単に歌詞をかいつまみますと、「特別な日ではないけど、ただ愛してると言いたくて電話をしたんだ」という内容です。穏やかな曲調に、実に些細な歌詞なのですが、とっても大切なことが込められている名曲です。皆さんは愛する人に、特別な日ではないけど愛してる、と伝えていますか?あるいは、元気だよ、と伝えられていますでしょうか?今日はトピックスがない1日だったからこそ、書くことのできたネタでした。

次回もお楽しみに!

(敬称略)

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