これぞのりべぇの「ザ・朝令暮改」(爆)!
ニュースな1週間は初日で撤回!ごめんなさい!
えーっ?なんでぇ?なんて思いませんよね、皆さん。毎度のことだし(笑)。
というのはですね。ニュースな1週間を作る時間がなくなってしまいました。ただ、それだけの話。本当にごめんなさい!できれば次週にでも…(4月の第一週だし…って、あまり深い意味はないのですが)。
Webサイトゴリゴリ。htmlとcssをお勉強の日々。
50を過ぎての勉強というのは、「やらされている感」が幾分緩和されることもあって、楽しいんです。もちろん、壁にぶつかれば「なんでこんなこと、始めたんだ!」と思うこともあるのですが、壁を越えると、喉元過ぎればなんとやらで、「なんだ、こんなことだったのか」と開き直ることも。そんな繰り返しで一つのことを続けて参りますと、他のことも取り組みやすくなるんですよ。具体的に言えば、Duolingoで外国語学習の習慣がついてきたおかげで、Webサイトを作るための「コーディング」と呼ばれる技術を学習する意欲が出てきた、というわけ。
コーディングというのは簡単に言えば、建物の構造躯体のようなもの。最近では内外装の指定もできるような仕様に変わってきまして、たとえば、昔ならサイト内のボタンというのは、あらかじめ素材を用意して、それを貼り付けたりしました。今ではボタンの上にマウスを置くと色が変わるだとか、ヒョコッと動く動作などはすべて、コードと呼ばれるプログラムによって作られています。その記述をコーデイングと言います。
さらにそのコーディングでも、Webサイトを作るときに主に書くのは、レイアウトなどを決めるhtmlと、デザイン部分などを受け持つcssの2つ。大規模なサイトとなりますと、レイアウトを決める人と、こうしたコーディングをする人、さらにはデータベースを構築する人など、分担されることもあります。
今後は自動化の波が訪れるんでしょうね。でも、裏のさらに深いところに手を突っ込めるのは…。
とはいえ、最近はコーディングも自動化、といいますか、半自動化が進みつつあります。Webサイトをデザインするにあたり、最近ではAdobeXDがよく使われている話は以前も書かせていただいたのですが、これに「プラグイン」と呼ばれる、ソフトウエアの端っこみたいなものを入れますと自動でコーディングしてくれるなんてものもありますし、巷で話題の「chatGPT」はプログラムすら自動でできるそうです。よく、プログラミングと言語の翻訳は似たもの同士として比較されることも少なくありませんが、その双方とも、AI(人工知能)技術の進化で、高い壁が取り払われてしまうのかもしれません。
そうなんですけど自動化というのは、かつて手動で行っていたものの代替手段に過ぎません。ということは、代替できない箇所というものは存在するわけで、裏の部分や、その裏の中でも、深い階層の部分なんかは、まだ自動化できるほどに開拓できていない箇所だったりするわけです。そこはやはり、人の手を借りねばなりません。
簡単な領域は覚えておくと、「2030年以降のデジタル格差」はグッと抑えられるでしょう。
今後は、なんでも自動化の時代が来るかと思います。自動車の自動運転に始まり、買い物、ものづくり、ひいては人間の思考補助に至るまで、デジタル技術、デジタル機器が今以上にそばにあるという機会は増えてくるでしょう。私が現在学習しているIT関連のことも過去の話、になる時が来るのは間違いありません。
ただし、簡単にでもIT関連のことを知っているのと、全く知らないのとでは、「とっかかり」の部分で異なって参ります。普段インターネットは使っている。でも、どうしてネットってつながっているの?という根本的な、といいますか、原理的な部分とでもいいますか、そうした、「簡単な領域」、各技術の入り口に当たる部分は覚えておくと、2030年以降、デジタル格差が広がることは抑制されるかと思います。今、小学生から高校生の児童・生徒は学校のカリキュラムなどで学習できているので、IT技術の原理のようなもの、概念などはピンと来ると思います。ですが、それ以上の世代にとっては、そもそも学習機会はおろか、技術そのものすらなかったのですから、一から覚えねばなりません。ここは面倒と言わず、簡単な本でもいいですし、極端な話、お子さんの教科書をチラッと見るだけでも違うと思います。
新しいことを学ぶ。その楽しさ、ぜひ皆様も味わってみてください。明日もお楽しみに!
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