月曜日は「M&M」!(9月27日・旧暦8月21日)

今日ののりべぇ
これまでの投稿

私になくてはならない文化、それがMusic&Movie。だからM&Mです。

まあるいチョコレートじゃないっていうくだりはおいといて…。

 毎週月曜日のブログは「M&M」です。先週は音楽(Music)でした。ということは、今週は…。

今週は「Movie(映画)」です。

といいつつ、実はだんだんネタが無くなってきた…。えーっ?

 なんとも情けないお話でスタートした、今週のM&Mですが、そうなんですよ。といいましても、もう皆様おなじみの作品をご紹介してもなぁ…という、いわゆる「消去法」で選んでいたら、どんどんネタが無くなってきたというお話。私の映画視聴遍歴を振り返ってみますと、結構「大ヒット作」ばかりみているということのようです。
 かといって、マニア受け思想な作品ばかりご紹介すると、とっつきにくいブログになってしまうし、この作品選びへの悩みは、当分の間続きそうです。

では、本日の本題です。

飛行機パニック映画のパイオニアといえばこの作品。「大空港(Airport)」

 1970年に公開されたこの作品。1980年以前のお生まれの方であれば、一度はテレビでご覧になったかもしれません。それほど有名な作品でもある「大空港」。なにせ同名タイトルのテレビドラマがあるほど(といいましても、テレビドラマの方は空港を舞台にした刑事ドラマです)。しかも原題は「Airport」つまり空港であり、「大」はついていません。ですが、この部分、ちょっと覚えておいてくださいね。
 さて、この大空港。イギリスの作家、アーサー・ヘイリーの同名小説をユニバーサル映画が作品化。グランドホテル方式と呼ばれる、大きな場所(今回であれば空港あるいは機内)に様々な人間模様を展開させるストーリー方式。映画「グランドホテル」が元祖であり、由来でもあります。今回はネタバレになるので割愛しますが、各登場人物とそれらの人間関係、あるいは背景を追いかけるだけでも盛り沢山な作品です。また、1970年といいますと、アメリカ映画のニュー・ウェーブとも言える「アメリカン・ニューシネマ」(映画「イージー・ライダー」はその代表作の一つ)があり、「大空港」はこのアメリカン・ニューシネマに対する対抗(カウンター)作品とも言われています。それ故に、実機や実際の空港施設を使うなどスケールの大きさも作品の魅力の一つであります。

この作品の大ヒットで生まれた「2つの現象」。

 単刀直入に申し上げますと、「パニック映画ブーム」の始まりと「エアポートシリーズ」の台頭です。なにせ「大空港」は1970年の映画興行成績世界第2位と「大好評」(笑)。となれば二匹目のドジョウを狙うのはいずこも同じ。ビル火災を題材にした「タワーリング・インフェルノ(The Towering Inferno・1974年)」、タイトルそのまんまの「大地震(Earthquake・1974年)」、そしてエアポートシリーズに至っては「エアポート’75(Airport 1975・1974年)」「エアポート’77 / バミューダからの脱出(Airport’77・1977年)」「エアポート’80(”The Concorde…Airport’79″・1979年)」と、1970年代はコレ以外にも、パニック映画(題材は天災・交通アクシデントなど多彩)の製作・公開が多かった時代でもありました。
 さて、先程覚えておいてくださいねとお伝えした件ですが、タイトルに「大」とつける件。この大空港がきっかけというわけではないのですが、これ以前から、映画などの邦題に「大」とつくケースが結構ありました。空港、地震、夜の捜査線(1967年のアメリカ作品。シドニー・ポワチエ主演)、スパイ作戦(テレビ映画。原題はMission : Impossible。と言ってもトム・クルーズ主演作品の方ではありません)など、作品名は結構あるのですが、なんと原題に「」を思わせる単語はなし。まあ、「大きいことはいいことだ」、の時代でしたから(笑)。そしてエアポートシリーズですが、西暦(下二桁)をつけるのもこのシリーズが元祖とまでは言わないものの、流行のきっかけにはなったかもしれません。例えば、ピンクレディーのヒット曲に「カルメン’77」というものもありますしね。
 さぁ、映画の内容などどっかにすっ飛んでいってしまいましたので、当時の予告編などを御覧ください。

「大空港(Airport)」予告編。全編英語ですみません(これしかないのです)

往年の名作、ぜひブルーレイでどうぞ。

パニック「コメディ」映画のパイオニアといえばこの作品。「フライングハイ(Airplane! / Flying high)」

 どうしてアメリカ人ってこうなのかなぁ?と思わせる作品。もうなんとなく勘の言い方ならおわかりでしょう。ハイ。「大空港」などの大作をモチーフにしたコメディ。1980年の作品です。
 かつてエースパイロットだった主人公は飛行機恐怖症という戦争後遺症を患ってしまった。しかし、その恐怖症を克服した主人公だったが、その過程で離れてしまったかつての恋人を追いかけ、彼女が乗る飛行機に同乗したのまではいいのだが、彼女は暖簾に腕押し。そんな中、機内で集団食中毒が発生。しかも機長・副操縦士ともに食中毒。なんと操縦は主人公に託されることに…。
 と、wikipediaのあらすじをベースに書いてはみたものの、なんともナンセンスなストーリー(機長・副操縦士は機内では全く別の機内食を食べることになっているなど)ですが、そこは「純粋なコメディー」!みんな揃って仲良く食中毒になっちゃう始末。そして克服したからと言って、飛行機恐怖症の主人公が操縦?あらすじだけを読むと、それこそパニック映画なんですが、これがハリウッド流コメディの天才にかかると、往年の名作のパロディを全面に散りばめた「純粋な「おバカ」コメディー」になってしまうという、典型的な「模範作品」!。1977年上映のコメディ映画「ケンタッキー・フライド・ムービー」の脚本家たちが再集結。なんとたった350万米ドル(約3億9000万円)の制作費で8300万米ドル(約91億8000万円)を稼ぎ出したという、本当にバカバカしくなってしまう作品です。まあ、こういう映画は能書きなど不要!予告編をどうぞ!

「フライングハイ(Airplane!)」予告編。

なんとブルーレイまで出てました。ぜひご家庭でも。

 今となってはどちらも名作!ぜひお楽しみを!

来週もお楽しみに!(敬称略。文章内為替レートは2021年9月現在)

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