集中講座受講中、の続き。
Webサイト作りにも、さらに先をいくツールがあるんだよねぇ…。(アドビXDの話)
私が毎月、多額の費用を払ってライセンスを使用しているアドビ社のソフトウエア。その中に、「Adobe XD」というものがあります。Webサイトのデザインをする際など、ここにデザインをまとめることで、Webサイトのコードを書く際に役に立つとかいうソフトなんですが、理屈ではわかっているものの、今一つ使い方がわからない。おまけに頻繁にアップデートするものだから、どんどん進化してしまうという、発展途上の代物なんです。ですが、すでにWeb製作現場では「なくてはならないソフトウエア」という話が聞こえてくることも。ということで、現在、このAdobe XDを使い、Webサイトデザインを書き(この場合は「描き」)始めております。
残念ながら、「勝手にコードを書いてくれる」わけじゃないんだよねぇ…。
結局は、自分でコードは書かなければなりません。コードというのは、コンピュータのプログラムみたいなものです。いずれは、自由にデザインをして、それを自動的にコード化するという、いわゆる「ローコードあるいはノーコード」という技術に進化していくのでしょうが、その部分も含めて現在は発展途上、ということになります。ですが、もし自動的にコードを書けるようになりますと、Webサイトのコーダーと呼ばれる方々は、職を失うことになるのでしょうか?(多分、そんなことはないと思いますけどね。なにせ、進化のスピードが速い反面、最先端のデザインを生み出しているのは人間であり、そのデザインを再現するのもこれまた人間のため)ただし、Webサイト作成の裾野はかなり広がるような気がします。
機械任せの時代が来ても「結局自分で作らねばならないところはそれなりにある」。
例えば、サイトデザインは雛形を除き、自らの手で作らねばなりません。そして、そのサイトに掲載する画像なども自ら準備しなければなりません(画像のライセンス使用もあるでしょうが)。結局、誰かの手を動かさねば、プロダクツは生み出されることはありません。あえてカタカナ語で書いた理由は、「物販」だけではないからです。
以前も書いたことがありますが、私が最初に勤めたのは、いわゆる街中にある、個人経営の学習塾(一応法人格を持っていたけど)でした。残念ながら、そこの経営者は、他に誇れるほどの輝かしい学歴の持ち主でしたが、「キーボードを打つなど、経営者のすることではない」などと言い、先見性のかけらもない人でした。あえて結果を申し上げるまでもありませんが、(情報技術の)世の中から置いてきぼりにされてしまいました。最近はスマートフォンが主流となり、キーボードというより、タップ・フリック・スワイプなんでしょうか。それで申し上げますと、スマートフォンのフリック入力ができなければ云々と、巷では言われているようではありますが、情報技術の先端では、今でもキーボードですし、ブラインドタッチは基本です。まさか、メール(もちろんe-mailの方)を送るのにタイピストを雇わねば、なんて思ってる方は、さすがにいらっしゃいませんよね?
話が逸れてしまいましたが、クリエイティブの部分は、結局人力作業が残ります。これもいずれは自動化されるかもしれませんけどね。
バカはバカなりに、のんびり覚えることにします…。
前述の話との対比で、無理やり自分を卑下する必要もないでしょうが、のりべぇは物覚えが悪いです。悪いというより、遅いと言った方がいいかもしれません。その物覚えが遅い分、休暇返上で仕事をするなど、「ピットストップ」でみんなに追いつく必要があります。つまりは頭が悪いんですよね、のりべぇ。ここまではなんとか、「努力と根性比1:9」でカバーしてますけど(笑)。ですが、バカはバカなりに、のんびりでも前述のように、みんながお休みしている間に追いつくという、「カメさんペース」で行くことはできるようです。もう少し、瞬発力が欲しいなぁ、と思う、のりべぇでした。今夜も根性を燃料に、頑張りまーす!
明日もお楽しみに!
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